何が「不眠症で心療内科」だ！
睡眠導入剤「レンドルミン」は安全か〜？

ここ10年〜20年位でしょうか。「精神科」という名前が「心療内科」なんて名前に変わって、ちょっと心が凹んだり、鬱ぎみになったり、不眠症が続くと、すぐに心療内科に通って診断を受けることが、当たり前のようになり、心の悩みのハードルが低くなって来ましたよね。また、レンドルミンもそうですが、「睡眠薬」という名前も「睡眠導入剤」なんてソフトな名前になっちゃって。

精神的な悩みや不眠症の辛さを医師に打ち明け易くなったのは、良い事だとも思うのですが。現実として、精神科の医師は、診断で症状を聞いて、病名を決定。（病名を決めないと治療が行なえないシステムだから）そして、対症療法としての薬の処方箋を出す。時には、新しく認可されたばかりの薬を出す。これが今の病院の実態なんです。不眠症の場合だったらレンドルミンのような軽い？睡眠導入剤から。

レンドルミンだけではないですが

不眠症で悩む人が心療内科の診断を受ける。「最近、眠れなくて困っていて・・・」と医師に訴える。今日の医師は、いとも簡単に睡眠導入剤を処方する。そんな患者達が、ブロチゾラム・販売名レンドルミンの服用を始める訳です。

睡眠薬は、レンドルミンだけではないのですが・・・。その他、よく出されるのが、ゾルビデム・販売名「マイスリー」。そうそう、トリアゾラム・販売名「ハルシオン」なんて悪名高くて、知る人は知る睡眠導入剤ですよね。導入剤というか、軽い不眠症の人がいきなりハルシオンなんて飲んだら、一気にコテっといってしまう。ホントですよ！苦笑

浜六郎、内海聡、宮島賢也といった医師達
不眠症に睡眠薬がどれだけ危険か！

レンドルミンに代表される睡眠薬を服用し続けることが、不眠症患者にとって、どれだけ危険な身体を作り出してしまう結果になるのか。この辺の睡眠薬の弊害は、浜六郎、内海聡、宮島賢也といった医師達が書いた本を読んでもらえれば、一目瞭然ですから。

睡眠薬って要は、脳の中枢神経に直接作用して、強制的に神経伝達物質等をコントロールすることで、無理矢理、不眠症の脳を眠らせる訳ですから、レンドルミンなんて健康に良いわけありませんよね。つか、人間の生命にすら関わる大問題。

私も素人極致の人間なんで、脳内で活躍する神経伝達物質の知識はイマイチなんですが、レンドルミンのような不眠症に処方される睡眠薬は、GABA受容体（ぎゃばじゅようたい、と読む）という、身体の内外からの刺激を実際に脳内で情報として活用できるようにする役割を担う場所に、直接作用するそうです。要するに、まだ良く分かってない人間の神秘な部分を化学薬物で操作しようとする。

不眠症と決め付ける前に
自分の睡眠を自分で作るチカラを

私は今現在のように、自然の睡眠を得ることが出来るまでは、レンドルミンの服用に頼った生活をしていました。でも、やっぱり副作用が怖い。睡眠薬という化学物質を服用して睡眠を得る方法と、身体に負担のかからない、しかも自分で不眠症を克服出来る方法。答えは明白です。

不眠症で悩むあなたは、レンドルミン等の睡眠薬に頼りますか？ もちろん、就寝前の過度のジョギング等の運動で、無理やり肉体を疲れさせて睡眠に持ち込む安易な方法なんかでは根本の解決にはなりません。

▼ 睡眠薬にサヨナラを！ 不眠症は自分で治す！